薬剤師の地域での活動


薬剤師法における薬剤師の任務
薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の健康な生活を確保するものとする。

注射針(医療廃棄物)の回収

ご家庭で治療のために使用された「使用済み注射器・注射針」を一般ゴミとともに捨てることは大きな危険を伴います。
ゴミ回収作業員が針刺し事故を起こして感染症にかかってしまう可能性もあります。

適正で安全な廃棄処理のため「使用済み注射器・注射針」の回収処理をしています。
【回収事業の流れ】
  1. 薬局は患者さんが注射針を購入する際に、使用済み注射針を入れる専用の回収容器等を配布します。
  2. 患者さんは、使用済み注射針の入った回収容器を、注射針を購入した薬局へ持参します。
  3. 薬局は、管理センターに、保管していた使用済み注射針の入った回収容器を持ち込みます。
  4. 薬局から持ち込まれた回収容器は、管理センターで集積され、特別管理産業廃棄物処理業者へ収集運搬・処分を委託され適正処理されます。
マニフェストシステムに則り、処理完了時には薬局へ「最終処分報告書」を送付します。

西武薬剤師会では、適正な処理を行う信用できる処理業者を選定しています。

使用済み注射針は、「使用済み注射針回収薬局」のステッカーの掲示してある薬局にて回収しています。

薬事相談

年に数回薬事相談会を実施しています。薬事相談会においては、市により違いはありますが、血圧・酸素飽和度・体組成・骨密度測定などさまざまな測定やお薬に関する相談をお受けしています。必要と判断した場合は、早期発見・早期治療に結びつくよう紹介状の発行に取り組んでいる市もあります。

応急診療

各市が開設し医師会が運営・管理している応急診療所を設けている市や、輪番制による診察など、市によって様々な方法で休日診療を実施しています。

災害時の対応

不測の事態に備え、防災担当者のもとに各行政機関と連携した対応が行えるよう防災訓練や会議を行っています。災害の発生時には、医療救護所に参集し、医師会、歯科医師会及び医療拠点病院と無線等により連携を取りつつ応急的な医療救護活動を行っています。

学校薬剤師

学校環境衛生検査(プール水、飲料水、教室の空気・照度・ダニ)やお薬授業を実施し、啓発活動に取り組んでいます。
独自にお薬授業の教材を作成し、校長先生や養護の先生と相談し、わかりやすい授業を目指し活動している市もあります。

小平市学校薬剤師会作成
小平市学校薬剤師会作成





薬物乱用防止活動

薬物の恐ろしさを正しく理解し、薬物に関する正しい知識を身につけることが大切であると、お薬授業や薬物乱用防止街頭キャンペーンをとおし啓発する活動をしています。


.